えねるぎーかわらばん79号~70号
えねるぎーかわらばん79号 平成30年12月8日(土)掲載
タイトル : 使用済燃料の中間貯蔵ってなぁに?
内 容 : 我が国は、資源の有効利用、高レベル放射性廃棄物の減容化・有害度低減等の観点から、使用済燃料を再処理し、
回収されるプルトニウム等を有効利用する原子燃料サイクルの推進を基本的な方針としています。使用済燃料は、
発電所の使用済燃料 プールで一定期間貯蔵した後、再処理工場へ搬出します。再処理工場は、技術的な課題はほぼ
解決していますが、新規制基準への対応により2021年上期の竣工予定となっています。万一、使用済燃料プー
ルが満杯になれば、発電所を運転できなくなるため、そうならないよう、使用済燃料を搬出する必要があります。
そのため再処理工場へ搬出するまでの間、使用済燃料を一時的に貯蔵できる中間貯蔵の施設が必要となります。
今回は使用済燃料の中間貯蔵について一緒に勉強しましょう。
えねるぎーかわらばん78号 平成30年9月22日(土)掲載
タイトル : 知ってますか?エネルギー基本計画!!
内 容 : 政府は7月3日、4年ぶりにエネルギー基本計画を改定し、閣議決定しました。太陽光や風力など再生可能エネル
ギーを新たに「主力電源を目指す」と位置づけた一方、原子力をエネルギー供給の安定性に寄与する 「ベースロー
ド電源」として、再稼働推進の姿勢を堅持しました。
今回は、このエネルギー基本計画について、わかりやすくご紹介します。
えねるぎーかわらばん77号 平成30年6月9日(土)掲載
タイトル : 『もんじゅ』廃止措置への取り組みについて
内 容 : 高速増殖原型炉「もんじゅ」については、平成29年12月に、日本原子力研究開発機構が原子力規制委員会へ「も
んじゅ」の廃止措置計画認可申請書を提出しました。平成30年3月28日に原子力規制委員会の認可を受けて、
廃止措置が進められています。
「もんじゅ」をはじめとする高速炉は、冷却材に水ではなくナトリウムを使用しているなど、電力会社の原子力 発
電所(軽水炉)とは異なる特徴があります。77号では「もんじゅ」の廃止措置の取り組みについてお伝えします。
えねるぎーかわらばん76号 平成30年3月10日(土)掲載
タイトル : 地球温暖化は人間の活動によって
内 容 : 地球温暖化は、人間による活動の影響が主な原因であると言われています。それは化石燃料を燃やしたり、森林等
を伐採することで「温室効果ガス」が増えてしまったことです。
今回は地球温暖化によるさまざまな影響についてお伝えします。
えねるぎーかわらばん75号 平成29年12月9日(土)掲載
タイトル : 福島第一原子力発電所の今は・・・廃炉に向けた取組みの現状は・・・
内 容 : 福島第一原子力発電所の事故から6年以上経過したが、国民の原子力に対する考え方は依然として、脱原発や減原
発を唱える方が多く理解は進みません。事故が国民に与えた影響は余りにも大きすぎました。国民には事故の終息
に向けた取組みが正確に伝わっていないのではないでしょうか?福島第一原子力発電所を視察し、現地の方の話を
聞いた廃炉に向けた取組みをお伝えします。
えねるぎーかわらばん74号 平成29年9月9日(土)掲載
タイトル : 原子力発電所の40年を超えての運転について (安全性編)
内 容 : 今回は、前号でお伝えした40年を超えた原子力発電所の必要性に続いて、40年を超えて運転する原子力発電所
の安全性につ いてQ&A方式で分かりやすくお伝えします。
えねるぎーかわらばん73号 平成29年6月17日(土)掲載
タイトル : 原子力発電所の40年を超えての運転について (必要性編)
内 容 : 運転開始から40年が経過した関西電力㈱高浜発電所1、2号機が2016年6月、美浜発電所3号機が2016
年11月に原子力規制委員会から60年までの運転期間延長の認可を受けました。40年を超えての運転に不安の
声もあるようですが、なぜ40年を超えた原子力発電所が必要で安全性の確保はどうなっているのかをお伝えした
いと思います。今回は、なぜ40年を超えた原子力発電所が必要なのかQ&A方式で分かりやすくお伝えします。
えねるぎーかわらばん72号 平成29年3月4日(土)掲載
タイトル : 使用済燃料の中間貯蔵施設の役割を現状について
内 容 : 日本では、平成26年4月に策定された「エネルギー基本計画」に基づき、原子燃料サイクルの確立に向けて取り
組んでいます。使用済燃料の発生量と処理量を考えると、従来までの原子力発電所内での貯蔵に加え、発電所外に
おいて使用済燃料を貯蔵する施設が必要です。今回は使用済燃料の中間貯蔵施設の役割と現状について紹介します。
えねるぎーかわらばん71号 平成28年12月10日(土)掲載
タイトル : 高レベル放射性廃棄物の処理・処分ってご存知ですか?
内 容 : 皆さん、高レベル放射性廃棄物が何故出て、どのように処理・処分されるかご存知ですか?日本の放射性廃棄物の
発生量は、国民1人当り年間約130gと言われています。その内、高レベル放射性廃棄物は約5gと言われてい
ます。皆さんは、多いと思われますか?それとも少ないと思われますか?今回はこの約5gの 高レベル放射性廃棄
物の処理・処分について皆さんにお伝えし たいと思います。
えねるぎーかわらばん70号 平成28年9月3日(土)掲載
タイトル : 原子力発電所の廃止措置について
内 容 : 現在、運転されている原子力発電所も、いつかはその役目を終える日が来ます。運転を終了した原子力発電所で
は、廃止措置が行われ、解体・撤去に伴って発生した放射性廃棄物などは安全に廃棄されます。
今回は、福井県内でこれから始まる原子力発電所の廃止措置についてお伝えします。